伊賀の風土と共に四百年

大和、信楽、伊勢の山並みに囲まれたまち、伊賀上野。
「三つの栗」の枕詞を持つ伊賀の国はその歴史も古く大和朝廷の時代まで
さかのぼることができ、点在する古墳と、白鳳城の呼び名をもつ美しき城と
城下のたたずまいが、いまも残されております。
菓子処「桔梗屋織居」は、江戸時代より本町通りに位置し、藤堂藩御用商人として創業。
以来、伊賀の歴史、文化にその材をとり、伝承と創意工夫をこらした菓子から、
時代を越え、伊賀の風土に生きる御菓子をお届けしてまいります。